こんばんは。
6月も走り去るように時間がたち、もう17日です。
先日、15日はあの<MIHARA YASUHIRO> 三原康弘さんのお誕生日だったようで
私も、志賀島の海の画像とともにメッセージしてみました♪
イチゴが出回らないためケーキが貧相で、雨ばかりで・・・と、
私は自分の誕生月をやや憂いていたのですが(^_^.)
むしろ誇らしく思えてきました。基本が単純な人間なので(笑)
さて。
きっとこの仕事に就いていなければ、興味さえ持たなかっただろうと断言できる<Instagram>
『洋服』に焦点をあてて投稿する方もたくさんで。様々な方が様々なスタイルで投稿しています。
で!せっかくPRも兼ねて投稿するのなら、少しは自己主張しておこうという気持ちがわいてきて、
そうすると似たような考え持ってる人と、繋がれるんですよねー。
あー、おんなじ気持ちの人もいるもんだーと。
特に洋服関係の仕事に携わる方の中に、色んな「何だかなぁ」な気持ちを抱く方が多いようで。
こうして気軽に誰でもアピールできる場があるのは、素晴らしい事である反面、
本職の「洋服屋」はそういう場所では蚊帳の外だったり(*_*;
「トレンド」だけが先行しすぎて、個々の個性や特徴溢れるスタイルが見られなかったり。
オシャレっていつから、<みんなが来ている格好そのままを取り入れる事>になっちゃったんでしょう。
洋服っていつから、<ワンシーズンで総替えして売るか処分>するような存在になっちゃったんでしょう。
ショッピングっていつから、直接お店で手に取って店員から解説されて、
<ならではなお気に入り>を探す愉しい遊びじゃなくなってしまったんでしょう。
私は、洋服屋の仕事にしか就いたことがありませんし、
洋服で生活させてもらっている身分ですから、それくらい骨のある主張はしていかないと
<洋服の神様>に叱られそうです(^_^.)
どんなことを書いているか・・・順にご紹介させていただきます。
6/10 【ジレンチとは呼びません】週明けから、濃い方とお話しする機会があり、
自分の店頭での在り方を再確認できました。
これからも、お客様に向かって<ジレンチ>なんて流行の造語は使わないし(笑)お節介心を丸出しにして、
生地や服のルーツを、モリモリお話させていただきます<(_ _)>
適正価格の服を、連想ゲームみたいな着回し着倒しで飽きることなく、長く愛用してほしいので。
6/11 【トキメキとトビキリの違い】
こんばんは。カタログを折り曲げすぎて、疲れ気味のクロスブリッジです。
お客様とお話する際に気を付けている事。
☆作られた背景、どんなテイストに属するのか解説する
☆記事やシルエット、経年変化の楽しみ方
☆手持ちの服との愉しみ方
☆次に揃えると有効な物
☆映える着方
女性は、パッと目を惹く「ときめき」の物を手に取りがちなので、
ちょっと立ち止まって「とびきり」を選ぶ利点についてお話します。
先に挙げた条件を満たすものは、案外「とびきり」の方だったりするからです。
・・・・・という訳で、最近加わった「とびきり」の物を組み合わせたコーディネート。
〇Usedのヘンリーネック @smokyhamasaki 健軍にある古着屋さんです。
〇リーガルのサドルシューズ
どちらも熊本からやってきました。
この時、ヘンリーネックを購入した古着屋のオーナーさんや、神戸のショップの販売員Rさんが
コメントを書いてくださったのですが、
これがまた、愉しくなるやりとりでして・・・・・
古着屋さん「おはようございます!EU.50sのヘンリーを上手くスタイリングしてますね。さすがです。」
Rさん「あゆみさんの接客一度受けてみたいです。」
永松→古着屋さん「濱さん、大丈夫でしょうか。このヘンリーをどう生かすか連想して、
1950年代にルーツのあるサドルシューズにしてみました。軍人の休日という妄想です(笑)」
永松→Rさん「Rさん、受けてみたいだなんて(^_^;)全然大したことはしていないんです。
ただせっかく買って頂くんだから、手に入れた時のHAPPYな気持ちを、着ていくうちに3倍も5倍も増やしたい。
そんな服をお勧めするようにしています。」
古着屋さん「ON STYLEとOFF STYLEの使い分けもまた愉しさの一つですよね♪靴を変化させるだけで
STYLEの表情は本当変わります!さすがです♪(*^_^*)」
永松→古着屋さん「わー!!<(_ _)>濱さんにそう言って頂けると、とてもうれしいです。
まさに!という感じの方に褒めていただき、思い出してはニヤニヤしそうです。」
・・・・・服が好きだから出てくる言葉を感じていただけるでしょうか。
これは、ほんの一部ですが。
こんな風な事を意識しながらこんな風なことを考えながら、皆さまにお洋服を届けています。
そこには、「売りやすいから」とか「安いから」「高いから」「流行っているから」
「体系が隠れるから」「楽だから」「原価が安く手に入って、利益率がいいから」
そんな要素は少しも存在しません
「スタイルのある物をどれだけ提供できるか・・・」
「どんなふうにすればカッコ良く仕上がるのか」思うところは、それだけだということが、
今回のインスタグラムで会話を通じて、皆さまに伝われば幸いです。
また、Instagram digest やってみたいと思います。
何か感じるところがあった方は、ぜひ店頭へ。
沢山お話ししあいましょう(*^_^*) お待ちしています♪
今日もお付き合いありがとうございました!!!!!