こんばんは!
「ブログ見てます(*^_^*)」との声・・・・・
いつもありがとうございます。
その割に、間がすぐ空いてしまい(;^ω^)
・・・・・すみません。
予告の通り、クロスブリッジがスタートして明後日23日でちょうど6年になります。
前に勤めていたショップからのお付き合いがある方とは10年以上!
本当にありがとうございます。
洋服を架け橋に・・・お客様との繋がりを大事にするお店でありたいという願いから店名をCLOTHxBRIDGE77と名付けました。
なので、洋服を手にするとき、私たちのことを頭に浮かべていただければ、この上なく光栄なことです。
生活環境などの変化で、なかなかお目にかかる機会がなくなってしまった方などもあり、それは仕方のないことだと思っています。
でも嘘みたいな話をすると、私たちからお客様のことを忘れることってありません。
ちょっと怖いですかね(笑)
でも、いつだってそんな感じです。
これ着てほしいな!と自信満々で服を仕入れてこれるかぎりは
この感覚は継続できると強気で言っていたいと思います。
そんなことを想う6年目です。
これからも、宜しくお願い致しますm(__)m
さて!
溜まりにたまった商品紹介(;´Д`)
今日は汗かいてばかりですが。
【すでに名品】
⚫︎blouse #luxluft * ⚫︎denim #luxluft * ⚫︎shoes #kanna * *
雑誌に載っているとか、芸能人が着てるからとか、有名だからとかインスタ映えするからとか。
そんな小さなことより☝︎「実力派」の服は、着る人に馴染むし役に立つ。
着てて楽しくなるから、いつも引っ張り出すし、ずーっと愛用する。
とにかく穿いてみて下さい!のワイドパンツ。
別名「袴ジーンズ」とも言います。
カジュアル好きだけど、少しエレガントに仕上げたい方、
「どカジュアル」から卒業したい方にぜひ😊
ルクスルフトのデザイナーさん曰く「北関東デニム」(笑)
別名が「袴デニム」で、あだ名が「北関東デニム」
九州地区のお店だから堂々とブログにも書けますが、
北関東=ヤンチャな方が多い?!
というイメージからイラストレーターの進藤やすこさんが名付けたこのデニムは、
どこか昔懐かしさと洋服好きな方のココロを鷲掴みにするお品です。
お尻からモモにかけての良い意味でのもたつきがまた魅力的。
ルクスルフトこだわりの濃色デニムは必見ものです。
この濃色の具合を保てるように、薬品を使い特殊な加工を施してあります。
ジーンズ✖️モサモサ * ピンクのファーサンダルを甘く甘く履くのではなく、
張りのあるデニムで仕上げる。 緊張感が大事☺︎☺︎
そして。
ブルゾンが気になった方もいると思うので・・・・・
今年らしくいうと、エコファーを使ったブルゾン。
16000+tax (Rosebud)
腕の盛り上がりがすくなく、着られた感じに見えないのが長所の一つです。
急に気温が下がり始めたこの時期に、サクッと羽織れるアウターです。
「色がイイ!!」「形がイイ!!」と盛り上がっていただければと思います。
先日の展示会の模様。
アナディスグループ(dun a dix・LUXLUFT・UNACA・hermaphrodite)の商品が並びました。
最近は博多駅近くの代理店で開催される福岡展ではなく、
サンプルの型数が多い東京本社に出向くことが常になっていましたが、
今回はスペシャルゲストが来福!
クロスブリッジでは名物のルクスルフトのデザイナーさんです( ^ω^ )(#^^#)
勢いよく店長と参戦してきました。
事前にデザイナーさん自ら宣言されたのは、
「今回も全力で変態だから。永松さん、覚悟しといて!」
言葉だけ聞いたら、?????( ゚Д゚) となりますが。
一般的な言葉に言い直すと、
「今回も細部まで凝りに凝ったから。永松さん期待しておいて!」
となります(笑)
これを代理店のK先生に言ったら、苦笑いでした・・・
どのくらい変態級かといえば、
まず、商品一つ一つにこの解説文が付きます。
商品にタイトルがあります。
着用する人へのアドバイス、着用のコツ、生地の説明と経年変化について、
体形をきれいに見せるために工夫した点、
何年代のワークウエアやミリタリーアイテムをモチーフにしたかとか、
細かくそして、ユーモアと妄想いっぱいに書かれています。
そして、「俺のジャケットは」「俺のワンピースは・・・」
「お客さんが着た時に~」「お客さんが上から何か羽織ったら~」
俺って・・・・・(笑)
俺のワンピースって・・・・・
こんな人が企画する服が手抜きなはずがないのです。
身頃の脇線が、わきの付け根と一直線でないのは確認できますでしょうか。
これはたっぷり目の腕周りや脇当たりの生地がもたつかないようにと施された工夫です。
この麻のブラウスもまた同じく。
裏から黒い生地を当てたトリミング仕様。
メンズが主軸でで本格的な加工技術のある会社に依頼し、
デザインだけをルクスルフト流に落とし込んだ
Vintageさながらのスウェット。
洋服に対する引き出しの多さが成しえる仕事です。
他にもたくさん名品候補がありました。
「価値観の多様化」という言葉が都合よく使われ、先に書いたような話題は
「こだわりぃ~!!」と、一部の人だけのマニアックな情報のように片づけられてしまいがちです。
「うんちくとかは女子が嫌うので」と言いながら、何となくウケそうなものを作る人たちもいる中で
こんな存在は貴重です。
アナディスグループ自体は、私たちのような小売店に商品を卸すことの多かった裏方さんのような存在で、
「自分自身をブランドですけど何か?!」と表にぐいぐい出てくる会社でないので、
知名度から言うと、超メジャーではありません。
超メジャーに自らを押し上げない分、上乗せの金額がついていないので
コストパフォーマンスにはかなり優れているというのが私の見解です。
有名とか無名とかではなく、物がどれだけ優れていてどれだけ購入された方の役に立つか。
デザイナーさんが自ら、「名品になるはず!」といえるんですから、そのことが
この会社の商品の全てを物語っていると思います。
今季の名品はこんな具合で。
今日も、「脱!どカジュアル」を目指す方がお見えになり、以前から気にしておられた
ルクスルフトやFantasticdaysの話になりました。
元々のお好みや、体形の特徴など踏まえ、じっくりお話させていただき、また箪笥の肥やしになっていたという
お宝を少し今の気分に合うようにアレンジ(カスタム)しました。
1つの服に対して、どんなイメージで構想が練られ、どんな工程で生産され、
どんな用途があり、どんな風合いが楽しめるのか・・・・・
ネットを使っての買い物で満足だし、接客してくる店員ウザッ!とか書き込まれたりするらしいのが
このご時世で。
「これ人気ですよー!」「今はやりの形なのでー」と、サクサクっと商品の話をするのが
現代風なのでしょうが(;^ω^)
クロスブリッジらしくあるためには、多少遠回りしてでもジックリと話し込みをしていかなきゃなーと感じたのでした!
久々のブログ、書き始めると想うことが多いだけにすぐに長文になってしまいすみませんm(__)m
SNSでは伝わりにくいことなので。
こんな深い話ができるのが、このクロスブリッジのブログです。
「いいぞいいぞ!」と少しでも思ってくださった方、続きは店頭で盛り上がりましょう!
そわそわしつつお待ちしております。
では今日も。賑やかな一日をありがとうございました!!