こんばんは。永松です。
年内に一度行われた春展に加えて、この時期になると<盛夏展>というものが
各ブランドで行われます。
市場の状況を見ながら生産に入るところもあるらしいですが、
メーカー独自の主張があるところは、ほぼこんな早いペースで進んでいきます。
今週はクロスブリッジでもメインのアナディスグループ。
はっきり言って、アナディスなければクロスブリッジのレディースコーナーは
成立しません☝!(^^)!
そのくらい長年、そして全幅の信頼を置いて取り扱いをしています。
気になる気になる!!との声が多いので、レポートしますね(^^♪
まずは、新宿駅の商業施設<NEWoMan>が開業されるあたって、企画された
【Directoire】ディレクトワール。
世界レベルの大会で賞を取ったことのあるパタンナーさんを擁しているので、
シンプルながらも、シルエットが抜群に美しいのが特徴です。
「ロンドンのお嬢様学校の闘志を内に秘めた学級委員!」
・・・・・勝手に私があだ名をつけました。
半袖のプルオーバーは基本的には綿素材なのですが、
こういうカットソー素材をハンガーにつるして、袖や胴の形状がピシッとしているのは、
パターンが精巧だからです。
プリーツを施した商品は今季よく目にしますが、折り紙のように緻密なところも
拡大してご覧になってみてください。
お次は、【Unaca】と【Unaca noir】
アナカは、50代のデザイナーさんが手がけていて、
服の歴史や時代が透けて見えるような、そんな服がそろいます。
洋服がずっと好きだった人が、その気持ちを忘れることなく、
今の気分で着れる服を作る・・・・・
生地の使い方と、色合い・凝った装飾が絶妙で、
「ヨーロッパ古着をこよなく愛してきた洋服好きのキャリアウーマン」
・・・ハイ(‘_’) またあだ名を勝手につけました(笑)
皆様の頭の中に情景が浮かぶことを期待します。。。
それから、【Hermaphrodite】
雌雄同体を意味するエルマフロディット
カジュアルアイテムをキレイ目に・・・・・という単純な表現ではなく、
男性物と女性物が融合したユニセックスとはまた違った風味のあるブランドです。
天然素材を使ったリラックスウエア。
でもどことなく洗練されたモードの気配がするところも、個性の一つだろうと思います。
そして、お馴染み【Luxluft】
国内のデニムブランドの企画に携わり、またヴィンテージへの造詣の深い男性デザイナーが
仕掛けているので、「婦人服」の域を越えた洋服づくりがなされています。
だからと言って、ウンチク負けすることがない、ユーティリティで洒落っ気の利いたお品が並びました。
公式に発してあるコンセプトそのまま書きます。
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『贅沢な空気感』を意味し、働く女性に向けて
『ハイクラスの素材、動きやすく体のラインを綺麗にみせるパタ-ン、流行に左右されないデザイン』
をコンセプトにこだわりのある上質な大人服を提案しています。
そして、
【1:8 Luxluft】
『デニム。ワ-ク。マリン。ミリタリ-』をコンセプトとした
ルクスルフトのカジュアルライン。1:8の8は∞無限=インフィニティ-を意味し、
1から無限大のライフスタイルの可能性を名前の意味に込めています。
休日やプライベ-トに向けてこだわりのあるカジュアルスタイルと、
ルクスルフトとのMIXでオンオフの垣根を越えたスタイリングを提案しています。
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クロスブリッジが掲げるのは、「ハレ(非日常)」と「ケ(日常)」どちらにも応用の利く
バランスの良いアイテム選びと組み合わせ。
カジュアル好きの方、コンサバ寄りの方、どちらのお好みにもはまりつつ、
これまでとは違う自分に仕上げることができるはずです。
脱カジュアル、大人の余裕カジュアルを目指す方は、
ルクスルフトに頼ってみませんか。
特に脱カジュアルな方を目指す方は、ちょっと目線を変えて、ルクスルフトやアナカのキレイ目アイテムを
チェックしてみてくださいね!
変わりたいけどコツがわからない・・・・・という方も、私にお尋ねください(#^^#)
締め切りの日曜日までに、この3倍はある商品から厳選してオーダーするものを決めないと!
いろんな可能性を踏まえ構成を練るのが、楽しくもあり、頭を悩ませる作業です。
お店に商品が並ぶまでの過程も知っていただきたいので、これからも
展示会レポートします♬
どうぞお付き合いよろしくお願いしますm(__)m
***アナディスグループが掲げるコンセプト***
私達は、お客様の喜ぶことをカタチにする会社です。
大きな集団では出来ない、みんなが見たことも感じたこともない『わくわくやおどろき』を
薄まることのない規模で、みんなと一緒にカタチにしていく。
関わる人の喜びや思いを、美しいモノやコトを通して、お客様に直接伝えていきたい。
全ては、お客様の喜びのために。
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ネットでなんでも探ることはできるけど、それぞれのブランドにどんな気持ちが
込められているかを知る機会は少ないと思います。
文章や画像ではどんな風にも表現できるので・・・・・
でも、デザイナーさんや企画の方と直接対面した時に見えてくるもの、
その部分を大切にしていきたいです。
たかが洋服、されど洋服。
価値観の多様化。
いろいろあって当然でしょうが。
でもどうせなら、「真っすぐなもの」を揃えてお客様に見ていただきたいなぁと考えています。
春夏も全開でいきますので、どうぞご期待くださいm(__)m