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疾走感。2017SPRING/SUMMER、コレクション、トレンド

こんばんは。

連休初日。今日はノンビリな一日で、お客様からお預かりしている

ジャケットやシューズのメンテナンスに勤しみました。

 

本当は、着て撮りたい服がモリモリあるのですが、

作業を始めるとお客様が来られるというのが、「洋服屋あるある」の一つでして。

そう!カップラーメンにお湯を注いだ途端、来客が・・・という事例もまた、

同じくでございます。

洋服屋同士だと、結構この話題では盛り上がるんですよ♪

私の場合は、「何かをすると・・・」系ではなく、

頭にポッと浮かんだ方や、どうされているかなぁと思いを馳せた時に

その方が来店されるという、不思議なパワーなのか、とてつもない偶然なだけなのか(笑)

 

先週の週末は、「このスニーカー、〇〇さんにサイズちょうど良かったけどなぁ。」

と陳列の仕方を変えながら考えていたら、

10~15分後くらいにその方がお見えになったんです(゜o゜)

「有って良かったぁ!!」とお客様は興奮されていたので、

いまいちこのビックリ現象のビックリ感は伝わっていませんでしたが・・・・・

不思議パワー、お持ちの方がいたら聞かせてください☆

頻繁にSNSで近況を報告している方なんかだと、その内容なんかで「あ、来られるだろうな。」と

読めることがあるんですよー。気持ち悪がられるので(笑) ご本人にはあまり言いませんけど。

ま、こういうことは当たってからの、自己申告ですから。

きっとたいした念は出ていないと思われます<(_ _)>

スプーン擦っても曲がったりしないし。。。

一つ言えることはですね、お会いしていない時でも色んな方の事を想い浮かべているということです。

 

さ。

書き始めると、だいたい前置きが長くなってしまいますが。

トレンドは取り入れると言いつつも、

ひっくり返るように数年で違う流れに変わるわけではないので。

以前、流行は思いっきり取り入れ流されるのではなく、渡り歩きましょう!

と言ったことがありますが、相変わらずそんな調子で良いと思っています。

定番やルールを踏まえて作られたものを、コーディネートする時に

その年の流行の空気(サイズ感・シルエット・色合い)を意識する・・・・・

クロスブリッジでお話している方には、言うまでもないことでしょうが。

これができるようになれば、年イチで洋服を総買換えしなくても良くなりますからね。

 

【2017年SPRING/SUMMER】

大きなテーマは、「若返り」

ノームコアやユニセックスなそぎ落とされたようにシンプルな着こなしは終息ていて、

服を着ている(オシャレをしている)という実感や充実感のあるスタイルが戻ってきます。

まさに、はじけるエネルギーいっぱいの「若返り」

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①中性的なジェンダーレスではなく、一人の中に男性・女性が主張し合ったジェンダーミックス

②くどすぎない装飾性。力まずに飾るさじ加減が新鮮、デコラティブリラックス。

③大きく極端に、エクストリームシルエット。

圧倒的な量感のあるものを、バシっとキメて着るのではなく、

くつろいだ佇まいでまとめるのが大人の余裕。

④リゾートや小旅行に出かけるような行動的でポジティブな着こなし。デイリートリップ。

アフリカや中南米などの伝統的な装いに、近代的なアイテムを溶け込ませる。

街中と旅先をまたぐようなコーディネート。

⑤古着やヴィンテージへの関心が高まり、レトロな風合いやハンドクラフト風の装飾にも

注目が集まる、ヴィンテージクラフト。

ダイナミックストライプ。涼やかなストライプに加え、太目やマルチカラーが台頭。

柄オン柄コーデに加えたり、シャツやジャケットで品格を乗せるアレンジが広がりそうです。

 

①~⑥の全てに共通するのが、「ポジティブな飾り気」

シンプルライフに従った様な型にはまった着方やマンネリ気味のスタイリング。

横並びや常識から半歩踏み出す疾走感と、今を生きている感覚をたくさん受け止めながら

若々しさと華やかさが今季のカギになると言えます。

 

クロスブリッジ仕立てにすると・・・

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他にもコーディネート例足して、久々にスタイルブックでも作ろうかと思っています。

どうぞ、お楽しみに<(_ _)>

では。今日も一日ありがとうございました!!