lady'smen's

6月も2日です(*^-^*) 金曜22時、「リバース」観ないと!!

こんばんは。

気づけば6月・・・・・

「インスタ見ました!」の声の方がよく聞くので、

ブログ意味があるのかなぁなんて、珍しく弱気でいます(;^ω^)

昨夜、芳根京子さんって若い女優さんが、「ブログをやめる時期を見計らっている」と

ある番組で話していて、他の出演者の人たちにお小言言われていましたが、

自分に言われているような気分で観ていました。

こんなんじゃあダメだ!!

反省しております・・・・・

頑張ります!(^^)!

 

ブログは、コマーシャルというより、私たちがどんな想いで服を選んでいるかとか、

お客様からの疑問に答えるのに最適な場所なんですよね。

ある一人の方からの疑問や問い合わせなどが、ほかの方にも広げられますので、

これからもそういう使い方ができればと思っています。

 

さて。

重なるときは重なるもので、ここ2週間くらい洋服のリペア・お手入れWEEKでした。

ある時はビーズ職人、ある時はクリーニング屋さん・・・・・

できるだけご要望にはお応えしたいので、お困りの時はクロスブリッジへ。

「出来ません・・・分かりません・・・」を言いたくないのです(笑)

 

ここ最近では、洗濯やクリーニングに対する問い合わせとっても増えています。

品質表示のタグが変わったこともあるのですが、

自分で手入れしながら長く着たいという方も増えているのでは??

そう感じます。

最近は洗剤も洗濯機も、かなり発達していますからね。

 

それから、夏の必需品ともいえる真っ白のTEEシャツやブラウス類。

「すぐ汚してしまうから・・・・・」と躊躇なさる方も多いですが、

これからの季節、サクサクっと洗濯した眩しい位の白いアイテム、

魅力的ですよね( ˘•ω•˘ )

汚してしまったら、まず食器用洗剤のお世話になりましょう!

この場合、注意すべきは<中性>であること。

いろんなメーカーのいわゆる<おしゃれ着洗い>は、中性です。

油汚れにも強く、洗浄力はダントツですが、あらゆる生地に対応できる強い味方です。

 

出先で汚したりしたら、まず、洗面所にある手洗い石鹸で応急処置するのは止め、

帰ってから台所に直行してください。

原液をそのまま服に塗布し、生地の毛羽立ちに気を付けながら、

洗剤をなじませます。

しぶとい汚れの時は、ハブラシで裏からこすります。

 

それから、すすいでみて油分を含んだ汚れがどれくらい落ちたかチェックします。

うっすら色素だけが残ってシミになっていたら、今度は漂白剤を使って色素を抜きます。

この際、漂白剤は薄めたものから徐々に試すようにしてください。

ここまでくると、だいたいきれいになっていると思います。

濡れていて、しかもその汚れていた部分を注視してしまうと、この段階でも汚れているように

感じることがありますが、乾くとどこがどうだったか目立たなくなります。

化粧品、ファンデーションの場合はクレンジングオイルを使うのも有効らしいです。

 

何をしていた時の汚れか・・・・・に着目すれば、ヒントが見えてきます。

 

その他、クロスブリッジで聞かれることが多いのが、職業上の汚れ。

美容師さんのカラー剤などは、薬品で生地が変色してしまった状態なので(表面の汚れではない)

そういう場合は視点を変えて、リペアのご提案をします。

ほかの部分も汚してみたり、生地を上から貼り付けたり・・・・・

汚れたことを逆手にとって、工夫するのもなかなか楽しいと思います。

 

お困りの時は、「ひとまずはクロスブリッジへ!!」

最近のリペアの例をご紹介します。

相変わらずの、Before 画像があまりないというのも、クロスブリッジ流とご理解いただければ<m(__)m>

パッと勢いで取り掛かるので、ついつい忘れるんですよねぇ。

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無くしたボタンの調整と取り付け。ビンテージのボタンを探して取り寄せました。

ステッチの糸の色を合わせたかったので、一旦全部外して付け直しします。

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ビーズバッグの手直し。

これを機にビーズ刺繍にはまりそうです(笑)

 

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経年変化で、黄ばみと汚れが気になるレザーのスニーカーを、洗濯したうえで白の靴クリームで色目の修正をしています。

仕上げはミンクオイルで、保護としなやかさを。

これこそ、お手入れ前の状態を撮っておくべきでした・・・。

同じものをお持ちの方で、汚れが気になる方はお申し付けください。

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入荷したての【ROSEBUD】のブラウス。

袖口のゴムの調整と、ゴムのアレルギー除けで手を加えました。

余談ですが、このブラウス・・・ひそかに狙っています。

 

それから、まだ画像がないのですが。

【Arnev】のレザーにカビが発生したとのことで、お持込されましたので、

こちらも水洗い、オイルでのお手入れで新品同様によみがえりました。

長く愛用するには、うまく風合いを出すには、汚れを取り除いていくことは大事です。

人間と同じで、汚れた手にハンドクリーム塗り込みませんよね!

革を水洗い??!!と驚かれることも多いですが、厳守するべき部分を間違わない限り、

大きく風合いを損なうことはありません。

すっかり乾いて、お客様にお渡しできる状態になったらまたご紹介いたします。

 

今日はお手入れの話をしましたが、私たちがご紹介したお品が、できるだけ長くお客様の下で活躍することを

願っていますので、いつでもご相談くださいね!

 

では。今日はこの辺で。週末、お話しできるのを楽しみにしています。

 

私にとっての金曜のお楽しみ。TBSドラマ「リバース」いつもそわそわしながら観ているのです。

「私もよ!」という方、洋服談義の合間に語りましょう🎶